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ゆめらのホミンちゃん妄想日記★

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いつもいつまでも act.3

2   0

年の差ホミンちゃんのお話です。

ユノがちょっと変態っぽいかもしれませんが、
それでも大丈夫だよって方はそのままお進みください。







入寮式もつつがなく終了し、チャンミンたち新入生は割り当てられた個々の部屋へと向かった。

チャンミンの部屋は最上階の6階。


(どんな人が同室かな?)

普通の人と普通の学生生活を送りたい。

3年間同室の人が普通の人であるように、チャンミンは祈るばかり。


(さっきのチョ・ギュヒョンならギリOKかも……変態よりは変わってる方がはるかにマシ!)


期待と不安が入り混じってドキドキするままに、同級生で込み合った廊下を通って、6階へと続く階段を上った。


「なんだ、これ」

チャンミンが驚くのも無理もない。

6階は他と階とは違い、廊下には真っ赤な絨毯が敷いてあったのだ。

到底、寮には似つかわしくない。


頭に過るイヤな予感。

(まさか、まさか。いやいや、それは絶対ない。たまたま6階だけが特別仕様なだけで)

気を取り直して先に進むと、いちばん奥の扉に自分の名前を見つけた。


(扉が・・・)

重厚な木の扉。

お金持ちのご子息が多い名門学校と言えど、いち生徒の部屋にこの扉はないだろう。

扉のくせにやたらと威圧感を醸し出し、ドアノブは金ぴかで、まさか本物の金じゃなないだろうかと疑ってしまいそうになるぐらいだ。

そして、また過ぎる悪い予感。


「ここは学生寮だから…いるわけない!」

ブンブンと頭を振って悪い予感を打ち消す。

そして、扉を開けるとチャンミンはまた驚いた。

部屋の広さと豪華さに。


本当にここは寮で自分の部屋なのだろうか。

他の同級生の部屋も同じなのだろうか。


「ここで3年間か」

出来ればシンプルな部屋がよかった。

落ち着いて寝れる気がしないのは、テレビしか観たことない天蓋カーテン付きの大きなベットがどーんと置いてあったから。


「ふぅ…慣れるまでの辛抱だな…んっ?」

ベットに誰かがいるような気配を感じ、同室の人かと思い、チャンミンはベットに近づき、カーテンを捲った。


そこにゴロンと寝転がる人物を認識した瞬間、

「ヒョーーーーーーーーーーーーーーーーンっ!!!!!!!!!!!!!」

チャンミンの絶叫が部屋中に響き渡った。


本当にここにいるのはあの男、変態ストーカーチョン・ユンホなのか。

チャンミンは何度かゴシゴシと目を擦って、自分が幻でも見てないかを確認する。


「そんなに喜ぶなって」

いやいやいやいや、喜ぶなんてありえない。

チャンミンはじりじりと後づさりしつつ、ふるふると頭を振り、信じられないものを見ているかのような目でユンホを見る。


「チャンミナ」

ユンホは起き上がり、チャンミンに向ってニッコリと笑うと「おいで」と手招きした。


「な、な、な・・・」

声を発しようとすると舌を噛みそうなほど、チャンミンは動揺していた。

(寮には生徒しか入れないって!、なのになんでっ!!!)


「待ってたよ、チャンミナ」


待ってなくていい。

出来ればすぐにでも消えて欲しい。

幸せの絶頂から一気に奈落の奥底に落とされ、嘆くしかしょうがないのかと思うといますぐにでもこの場から消えたくなってくる。



(なんでここに、ヒョンが……うそだ、うそだ、誰か悪い夢だと言ってくれ!)

チャンミンは頭を抱え、座り込んでしまった。


「そんなに嬉しいのかー」

ニヤリと笑うユンホはチャンミンが喜んでるいると本気で思っていた。

「もっと喜ばせてあげようか?」

(いい!もう何も言うな、するな!!!)


「この部屋で3年間ラブラブ同棲生活♪」

耳を疑うようなユンホの言葉にチャンミンはがばっと顔を上げ立ちあがる。

嬉しそうに微笑むユンホの顔が憎たらしすぎて、瞳は涙の膜が張ってきた。



(学生でもないくせにっ!!!……ま、まさかっ!!!)

ユンホならそれができるだけの財力と権力を持っている。


「あの廊下もこの部屋も全部、ヒョンの仕業ですか?」

「うん、そう。チャンミナが喜ぶと思ってさ。このベット見てよ。これだけ大きかったら二人で十分寝れるよね」

「おぉん?なに言ってますかーーーー!べ、べ、ベット寝る?」


貞操の危機を本気で感じたチャンミンは一歩、二歩と後ずさりする。


「どこ行くの?こっちおいで?」

手招きされるが、チャンミンは首を横に振って拒否をする。

ポロポロと零れてくる涙は、バラ色の人生が一瞬の儚い夢だったとことを自分に知らしめるかのようで、チャンミンはグイッと涙を手で拭った。


(3年間学生寮で一緒…とか…どういうことだよ!)


あの廊下にこの部屋に目の前のベットに。

ユンホの力を侮ってはいけない。

いままでも散々見せつけられて、その力の前ではチャンミンがどれだけ無力だと感じて泣いたことか。


チョン財閥の御曹司のチョン・ユンホは、レオナルド・ダ・ヴィンチの再来と言われるくらいの超天才で、様々な分野で活躍していて、一国の首相ですらユンホに頭を下げてくるぐらいなのだ。

(こんな変態に神様はどんだけのものを与えるんだ!)

チャンミンが神を呪いたくなるのも致し方ないことなのかもしれない。



ユンホは立ち上がり、長い足で大股でチャンミンの側まで行き、その細い腰をそっと抱く。

「俺がチャンミナの涙に弱いの知ってるだろ?嬉しいからってそんなに泣くなよ」

涙を拭おうとしたユンホの手をチャンミンは思い切り振り払った。


「なんで!どうしてっ!」

「チャンミナに悪いムシがつくといけないからね」

「悪いムシってなんですかっ。僕は男ですよ!」

「さっき他の男と楽しそうに話してた。俺が許すとでも?」

「ヒョンの言ってる意味がわかりません!」

「チャンミナがこの学園に入学するって言ったから、この学園を買い取った。新しい寮も建てた。また声楽するんだろ?ホールも新しくした」

ユンホの言葉にチャンミンはあんぐりと口を開け、思考が完全に止まった。


なんて男だろうか。

いくらチャンミンのことが好きだからと言って、ここまでのことをするとは。

変態以上だ。

常識というものをどっかに置いて生まれてきてしまったから、こんなに変態なくせになんでも持ってる人間に生まれてきてしまったに違いない。




「俺のプレゼント。全部チャンミナのだからな」

「こんなの、こんなの……いらないです!僕は普通の学校生活を送りたいだけなのにっ!!!」


涙混じりの怒鳴り声にユンホは溜息をひとつついた。

愛すべき人に最高の条件で高校生活を送って欲しいと思うことは、こんなにも怒られることなのだろうか。


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ユノくん、やばい!!!

チャンミンしか目に入ってないからね。だから暴走機関車のように突進するのみなんですねー。

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-2 Comments

KT says..."そこまで"
そこまで 愛されたいわ~ww
2014.11.02 11:40 | URL | #eJjyFw7A [edit]
ゆめら says..."Re: そこまで"

変態でもいいんですかー?w
2014.11.02 21:45 | URL | #3un.pJ2M [edit]

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